2020.11.19
最近口臭が原因で歯科医院を受診される方が増えています!
口臭の原因はさまざまですが、その主な原因は歯周病です。沼のような、どぶ臭いような、なんともいえないお口の臭いになります。
そんな口臭になる前に、正しい歯磨きの仕方を習得して歯周病を予防しましょう!
①歯ブラシの毛先は歯に対して直角に当てる
斜めに当ててしまったりする人もいますが、直角に当てることで効率よく汚れを落とし、歯をきれいにすることができます。
また、大振りに手を動かすのではなく、小刻みに手を動かして磨くようにしましょう。
歯の汚れは少しこすったぐらいでは落ちません。
②歯間ブラシ、デンタルフロスを活用しよう
歯周病の人に歯磨きの際何を使っているか聞くと、大体の人が歯ブラシのみと答えます。
歯の表裏は歯ブラシで磨けますが、歯の横は歯間ブラシやデンタルフロスでないとお掃除できません。
そして歯周病や大人の虫歯は、このような歯と歯の間に残った汚れが原因でなることがほとんどです。
夜だけでもいいので、これらを使って歯磨きをしてみましょう。
③歯を磨いた後にジュースやお酒を飲まない
なぜかお菓子はだめだけど飲み物なら問題ないだろうと、歯磨き後にジュースやお酒を飲んでから寝る人が結構います。
ジュースもお酒も砂糖が入っているものがほとんど。しかも寝ている間は唾液の分泌が少なくなっているので、虫歯、歯周病のリスクが高くなります。
歯を磨いた後は、砂糖の入っていない水やお茶を飲みましょう。
これらを実行して歯周病を防ぎ、口臭のないお口を目指して頑張りましょう!