2020.12.19
口臭は、日本人が比較的多いとされており、自分が対象者であると人前で話すのが困難になったり、他にも様々な場面で苦労することがあるかと思います。その根本的な口臭の原因とは主に二つあります。
一つは舌の汚れが除去できていないこと、二つ目は腸内環境が悪いことがあげられます。二つ目の腸内環境については、病院に通うやサプリメントを使用してみるなど手間のかかる口臭予防になるかと思います。
しかし、口臭の大半の原因は一つ目の舌の汚れ、通称「舌苔(ぜったい)」が除去できていなことであり、これを除去することで口臭を防ぐことができます。舌苔とは、食べ物を食べた際に舌に残る食べかすが付着したものでそれがいつまでも放置された状態になると口臭の原因になってきます。よく考えたら食べかすが放置されるのですから当たり前ですよね。
その舌苔を取り除く方法は、舌磨きをすればよいです。しかし、毎日すればよいというわけではなく2、3日に1回5分程度やるのが目安かと思います。
舌磨きをしすぎてしまうと、舌が傷つきやすくなり次に食べものを食べた際に付着する量が多くなってしまいます。そのため、舌磨きをする際は間隔をあけて舌が傷つかないよう優しくなぞるように磨いてあげるのがベストです。
また、水をこまめに摂取することも良いとされています。口の中が潤うことで口臭を感じづらくなります。しかし、口臭は自分では気づきづらく相手からも指摘されにくいことのためなかなか認識することができません。それの解決策としては、マスクなどの口を覆うものを利用し一度大きく息を吐いてみましょう。そうすることで自分の口臭がどうか認識することができます。今の時代にはやりやすい方法だと思います。
みなさんも口臭予防を心掛け、よい人生を送れるように頑張りましょう!
2020.11.19
最近口臭が原因で歯科医院を受診される方が増えています!
口臭の原因はさまざまですが、その主な原因は歯周病です。沼のような、どぶ臭いような、なんともいえないお口の臭いになります。
そんな口臭になる前に、正しい歯磨きの仕方を習得して歯周病を予防しましょう!
①歯ブラシの毛先は歯に対して直角に当てる
斜めに当ててしまったりする人もいますが、直角に当てることで効率よく汚れを落とし、歯をきれいにすることができます。
また、大振りに手を動かすのではなく、小刻みに手を動かして磨くようにしましょう。
歯の汚れは少しこすったぐらいでは落ちません。
②歯間ブラシ、デンタルフロスを活用しよう
歯周病の人に歯磨きの際何を使っているか聞くと、大体の人が歯ブラシのみと答えます。
歯の表裏は歯ブラシで磨けますが、歯の横は歯間ブラシやデンタルフロスでないとお掃除できません。
そして歯周病や大人の虫歯は、このような歯と歯の間に残った汚れが原因でなることがほとんどです。
夜だけでもいいので、これらを使って歯磨きをしてみましょう。
③歯を磨いた後にジュースやお酒を飲まない
なぜかお菓子はだめだけど飲み物なら問題ないだろうと、歯磨き後にジュースやお酒を飲んでから寝る人が結構います。
ジュースもお酒も砂糖が入っているものがほとんど。しかも寝ている間は唾液の分泌が少なくなっているので、虫歯、歯周病のリスクが高くなります。
歯を磨いた後は、砂糖の入っていない水やお茶を飲みましょう。
これらを実行して歯周病を防ぎ、口臭のないお口を目指して頑張りましょう!